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天元突破グレンラガン

少しずつ観ていた天元突破グレンラガン をようやく観終わった。

劇団☆新感線の作家でもある、中島かずき氏が原作のアニメ。
ゲッターロボの石川賢氏の編集にたずさわっていらっしゃたらしく、
石川氏が逝去されたために未完となったゲッターロボサーガのオマージュとして
描かれたものらしい。

人間が地下に住んでいるという地球が舞台。
地下に住む彼らは、少しずつ穴を掘って、自分たちの居住空間を拡げていた。
彼らにはタブーがあり、
地上に出てはならない。



幼くして穴掘り名人の名をほしいままにする少年(シモン)が主人公。
「兄貴」と慕う人物(カミナ)に振り回されながらも
成長していく物語。


ある日、シモンは穴掘りの中で、小さなドリルと小型ロボットを発見する。
時を同じくして
天井(つまり地上)から一体のロボットが舞い降りて彼の住む村を破壊していく。
小型ロボットで撃退するシモン。
その余勢をかって夢であった地上へ出るカミナとシモン。
地上にはカミナの父がいるのだという。


なぜ人間は地下で生活するようになったのか、
螺旋王という人物が人間を恐怖によって、地下に押し込めていたからだ。
螺旋王を倒して、人間を地上に戻そうとするカミナとシモン。
二人の思いが結実した時、真実とさらなる悲劇が巻き起こされてしまう…


黙々と自分の作業をするというシモンに対して、
ただひたすら前を向き、突っ走るカミナ。


性格が全く異なる二人のバディものかと思いきや、
そうではなく、随所に二人の信頼関係が描かれる。


カミナからシモンへ、そして仲間たちに伝染していくあるセリフが印象的。
男ならば(笑)ああいうセリフは随所で言ってみたいものだ。


後半、どんどん話のスケールが壮大になっていく。
だって、はじめはガンダムのプチモビ程度のロボットに乗っていたのに、
最終的には銀河を超える大きさのロボットに乗るわけだから…。


その語り口は駆け足に感じられるが、
丹念にえがいていくと逆にちまちまとした印象を受けてしまうのだろう。
スカッとするアニメ。





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