再会



実は・・・塾をかわることになりまして、現在、研修やら模擬授業やらの準備で大忙しです。ボク自身、個別指導という形態に疑問と行き詰まりを感じたのが大きな原因です(あくまで、ボクが関わる場合、という限定です。なにも否定しているわけではありません。念のため)。


まぁ、その辺りの詳細はまた後日書くこともあるかもしれません。


本日は3コマ。まだまだ大学合格の為に頑張っている生徒の為に、あえてセンター試験の問題を(しかも90年代の)解いています。最近、つくづく思うのが、


ある程度解ける


事の危険さです。特に現代文の場合は、本当に、


ある程度解ける


んです。けれど、その「ある程度」が曲者で・・・例えば、数学なんかで、


公式はうろ覚えだけれど、なぜか正解した


ということはほとんどないと思います。


・・・が、現代文はそれが当てはまります。


なんだかよくわからないけれど正解したからまぁいいや


というもの。これが一番の落とし穴で・・・それも徐々に書いていければと思っています。


本日は授業終了後にゲストが。高校二年まで塾に在籍した女の子です。薬学部志望なのにも関わらず、文系のボクが担当講師となり、カリキュラムを作っていました。まだボクはその頃、英語の講師になりたくて、英語教育には絶対の自信をもっていましたから、学校で使っているテキストをリストアップさせ、出来る限り授業とリンクさせる形で無駄を省けるようにカリキュラムを作成しました。


英語の授業でも、ことこまかに、これが他動詞で、これが目的語で、そのあとに前置詞、名詞が来ているから、動詞に係るのかそれとも直前の目的語にかかるのかといったことを指導してきました。


それに対して、彼女は


そんなことしなくたって読めますよ


というのが口癖でした。


そんな彼女が本日訪ねてきて、医学部に志望を変更したこと、あと一年頑張ることを聞きました。その時に、


あの時はああ言ってましたけど、今になって先生の言ってたことの大切さがわかりました。


と言ってもらえました。そんな言葉が聞けることが、講師をやっててよかったなと本当に思う一瞬です。是非ともあと一年、苦労があると思いますが頑張って合格してもらいたいものです。
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こもり

本日は休みです。一日中、一歩も家から出ませんでした。


四月から仕事の環境が圧倒的に変わっていくので、その準備で大忙しです。休日はほとんど返上で、作業なり自分の勉強なりに充てています。プロ野球選手のキャンプのようなものでしょうか。最近は寝ても覚めても四月からのことばかり考えています。どのような状況になるかはまたはっきりしたら、徐々にお伝えしていきます。塾講師という、言わば浮き草のような生活は変わりませんが。

小論文について その2


本日は2コマと生徒の自習対応でした。


昨日も書きましたが、この時期は生徒の作文や小論文を添削する機会が多いです。毎年見ていて思うのは、


きちんと書き直しをする生徒が合格する


ということです。


今の塾に来て3年になりますが、初年度に受け持った生徒は大学受験生の女の子で、教育大学に行きたいとのこと。塾では苦手な物理を学習していたのですが、センター試験で失敗。二次試験を頑張る為に小論文の授業をとったようです。ボクはそんな情報は全く知らなかったのですが。


授業で、時間を計ってなんとか形を整えたのですが、いざ添削しようとすると、なかなか論文の体をなしていない・・・具体的な訂正箇所を指摘し、書き直しを要求すると、なんとその日のうちにもってきました。再び添削をして、書き直しを要求すると、次の日の授業でも持ってきました。


授業中には他の問題をやってもらいながら、その間にボクが昨日の書き直しの添削。四度目の書き直しを要求し、書き直しをしている間に、授業中にやった2題目の問題をボクが添削。2題目も訂正箇所を指摘すると、その日のうちに書き直して持ってきました。そんなこんなで添削を続けていると、赤本に掲載の過去問題は全てやり尽くしたので、彼女は学校の資料室で過去の赤本からコピーをしてきました。


彼女のこの粘り強さには本当に頭が下がります。ボクは彼女に対して要求したのは具体的な書き直しだけ。締め切りなどは一切指定していません。全て自主的にやった結果、見事に合格しました。


二年目は大阪府の公立高校の総合学科に受験する男子生徒の小論文を添削することになりました。彼の志望校の場合、5科目+小論文だったので、先の高校生程は頻繁に書くことが出来ませんでしたが、それでも一日に一問は取り組んでいました。そして見事合格。


小論文の上達のコツは何かと問われれば、やはり


徹底した書き直し


でしょう。一本、完璧なものを作ることができれば、二本目、三本目は比較的楽になります。一本目の書き直しの時点で、身をもって「書き方」がわかっているからです。


大阪府の前期試験はもうすぐそこに迫っています。受験生の皆さんは頑張ってください。来年受験の2年生は志望校で論文試験が課されるのであれば、信頼出来る先生を一人でいいから探してください。そして粘り強く小論文に向き合ってください。

小論文の添削

■本日も3コマ。この時期は、高校入試を間近に控えた生徒たちの小論文や作文を見る機会が増えてきています。


そうした中で、一人の生徒が気になって仕方がありません。・・・あ、男子です、念のため。彼は塾全体のムードメーカーであり、喜怒哀楽の中でも、特に、「喜」を全身から発する子で人気者です(ただ、その人気は「彼がすることだからしょうがないか」という危うさの上にたっているのも事実ですが、まぁ、それはさておき)。


その彼が、小論文の授業になると、とたんに「喜」を押さえ込んでしまうのです。宿題は当然の如くやってこない。なぜやってこなかったのかと聞くと、宿題の指定箇所を書いた紙をなくした、ノートを家に忘れたなど、あの手この手でやってこなかった理由を説明しだします。


それだけ説明出来るのであれば、逆にできるだろう・・・とボクは思うのですが・・・


あげくの果てには筆箱を忘れる始末・・・


一体、何をしにきたんだ!


と一喝し、


今日の授業は何を用いれば良いのか、
一週間前に出た宿題をいつまでに仕上げるのか
そして、その宿題の採点は誰がどのようにするのか


などなど、全て具体的に説明するように指示を出して、授業を進めました。そして、授業後ボクのところにもってきた答案を添削してみると・・・


誤字脱字だらけ・・・


そのとき、すでに彼の姿は塾にはありませんでした・・・はぁ・・・どうするんだ、K君・・・

結局、講師が出来ることは・・・


■本日は3コマ。大学受験生がまだまだ頑張っています。彼らのがんばりを間近で見ていると、なんとか合格してもらいたいと思います。本当に。


勉強をやる意欲はある、大学には是が非でも入りたい


そういう生徒の気持ちは痛い程伝わってくるし、少しでもその手助けが出来ればと思いますが、一講師の力など微々たるものです。所詮は自分がやらないといけない。具体的に、具体的に問題に当たって、間違ってはその原因を分析し、正解してもその根拠を確認し・・・の繰り返しです。講師は、その手がかりを、きっかけを伝えることしか出来ません。それ以上の事ができると思うのは講師側の傲慢でしょう。


彼らの総勉強時間、総勉強量に比べて、講師が付き合える時間は微々たるものです。あくまでも講師はきっかけしか与えることはできないですし、それ以上を求めてはいけないと思います。講師がきっかけを与えて、それを生徒が「理解出来た」と思っても、果たしてそれが入試本番で再現出来るのか、それは結局生徒が徹底して反復復習するしかないのです。どの講師が良くて、どの講師が悪いというのは結局のところ、たいした問題ではないです。


塾に早くからやってきて、そして遅くまで反復を繰り返す彼らの姿を見ていると、本当にそう思います。見守ることも講師の仕事なのかなと思った一日でした。・・・なんだか抽象的ですね・・・

久々の更新/入試結果


■またまた久々の更新です。新年度を迎えるにあたって、いろいろと生活の環境が変わり、また変わるための準備と自己研鑽にかなりの時間を割いている毎日です。


■私立中学入試および私立高校入試はすでに終わり、公立高校の入試直前といったところですね。家庭教師の生徒は、小学生は見事、志望校に合格しました。途中でボクに激怒され、さらに難病にかかった彼女でしたが、後半に入り、俄然やる気と根気を出してくれました。全て彼女の努力とご家族の支えの賜物だと思います。


合格発表当日には、お母さんからご丁寧な電話を頂きました。本人は泣きはらしていたとのこと・・・よほどつらく、そしてつらいからこそ嬉しかったんでしょう。6年後には大学受験が控えていますが、その時もなんとか乗り切ってもらいたいです。


■中学三年生の方はというと・・・私立専願に志望変更し、かなりレベルを落とした学校を受験することになりました。合格発表はすでにされているのですが、何の連絡もありません・・・実は入試直前の一月になって、とても許すことの出来ない出来事があり、彼と彼の家族に対する情熱が一気に冷めてしまったことがありました。それでもプロとして最後まできっちりと仕事はしましたが。ボクとしては大変良い勉強をさせていただきました。


■公立高校受験生はこれからがまさに勉強のしがいのある時期です。英語の基礎単語はおぼえていますか? 意味だけではなく、その働きはきちんと頭に入っていますか? 漢字の読み書きは万全ですか? 直前のこの時期から頭に入るものは全てが大切です。悔いの残らないようにしましょう。
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